キッカケ④


あっちゃんの分岐点、第4話




『コピーダンスの楽しさを知る』



それでは、過去と向き合っていきます〆(・ω・o)










〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜概要〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


高校3年生の文化祭で、『アイドルを目指そう!』という劇をやることになる

練習時点で、コピーダンスの楽しさを知る

ステージ(体育館)に立って踊ると、その感情が爆発


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高校3年生の2学期に、文化祭がありました。


僕の高校では、なぜか、3年生が『体育館で劇をやる』という謎の風習があります(一応、1・2年もやることはできますが、やらないですね)。

その謎の風習通りに、クラスで劇をやることになりました


クラスで話し合った結果、『アイドルを目指そう!』というタイトルになりました!

内容としては、アイドルを目指している参加者たちが、ユニットを組んで、審査員の前でダンスを披露するというものです。

なので、オーディションがメインです!


そのユニットは、『Hey! Say! JUMP』『Sexy Zone』『Kis-My-Ft2』の3グループでした!

ジャニーズ好きには、たまりませんね!



そして、僕は、その中で、『Sexy Zone』の菊池風磨くんのポジションを踊ることになりました。

また、曲は、セカンドシングルの『Ladyダイヤモンド』になりました。





今まで、ダンス経験は、ほぼゼロでした。


好きなアイドル(主に、AKB系)の曲のサビを軽く踊る程度はしていましたが。

ただ、基本的に、身体を動かすことは好きなので、教室での練習や個人練習は、とても楽しかったです!

楽し過ぎて、言われてもないのに、みんなが練習しやすいように、紙にポジション移動を書いてたりもしました!


ステージに立ってもいないし、練習しているだけなのに、とても楽しかったです!






そして、文化祭の時期になり、劇の当日が来ました!

アイドルを目指していきます!

(ちなみに、僕はこの劇の主人公ではありません!)




劇が始まり、舞台袖で待機している時、ワクワクが止まりませんでした!

緊張感も多少はありましたが、ワクワク感の方が、圧倒的に勝ってきました!

外からは、観客(学生)の歓声や笑い声
舞台袖には、緊張で固まっているクラスメイト
舞台には、Kis-My-Ft2のユニットが踊っている




いよいよ、Sexy Zoneユニットの出番!



僕は、ワクワク感が抑えきれませんでした!
ニヤけ顔が止まりませんでした!



Kis-My-Ft2ユニットが踊り終わり、逆の舞台袖に降りていく

それと同時に、Sexy Zoneユニットが舞台に上がって行く




すると、真っ暗な体育館から、スポットライトが当たった

体育館中央の上部から
左右の吊り橋から
舞台の前面から

四方からライトを当てられた

その瞬間、僕は、アイドルになった気分になりました。





そして、曲が流れ、5人で踊り始める


アイドルとなった(錯覚)僕は、勢いのまま、目の前の女子学生に、指を指した


すると、黄色い声援が発せられた



ああ、気持ちいい

こんなに、心の底から楽しいと感じたことはない
これ以上、楽しかったことは今までで一度もない



自分に酔いしれながら、『Ladyダイヤモンド』を踊り切りました!




そして、5人で一礼をして、舞台袖へ








なぜだろう・・・
心臓のバクバクが止まらない・・・
もう一度、舞台に戻りたい・・・
あの感情を、また味わいたい・・・
あの景色を、もう一度見たい・・・





そんなことを、ずっと思っていました。


踊り終わったあとも、劇が終わったあとも、教室に帰ったあとも・・・

そして、今でも・・・




踊った後も、セリフとして舞台に上がりましたが、そこの記憶は、いまとなっては、ほとんどありません。

劇の中で、よっぽど、踊ったところのインパクトがデカかったんでしょうね!









その後、僕は、このワクワク感を何度も味わいたいと思い、将来は、ダンサーになろうと決心しました!


具体的には、当時から好きだった『AAA』のような男女混合ダンスボーカルユニットとして、ステージに立ちたいと考えていました!


この夢を見つけてから、AAAの曲をコピーし始めました。 

『逢いたい理由』や『負けない心』などです。




そして、どのようにすれば、この夢を叶えれるかという、方向性を2通り考えました


一つは、大学に通いながらダンスの練習をして、オーディションを受ける(実際に、どんなオーディションがあるかを調べていた)。

もう一つは、大学のダンスサークルで、同じ夢を持つ人を集めて、路上ライブで知名度を上げていく。 






しかし、結果的に、このどちらも諦めることになりました。


理由としては、『コピーダンスは趣味』という結論に至ったからです。

僕的には、たまに踊るから、楽しいんです!
そこに、クオリティーを求められたくないんです!



ただ、『ダンサーになるという夢』は諦めましたが、『コピーダンスをする』ということは、諦めることができませんでした。





そこで、また、いろいろあって(考えて)、コピーダンスサークル『朗(ほがらか)』を作ることになります。

















〜〜〜今回、学んだこと〜〜〜


コピーダンスが好き


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『好きなこと』に、上手い下手は関係ありません!


『好き』だから、『好き』で良いんです!


自己満で良いんです! 


楽しいから良いんです!



















次回は

⑤たった1人で、コピーダンスサークル『朗(ほがらか)』を立ち上げる

です!















(*´∇`)ノシ ではでは~





















★今回の質問★


あなたは、置かれている現状で、やりたいことができない場合、どうしますか?