キッカケ③


あっちゃんの分岐点、第3話



『親友に裏切られ、居場所を失う。イジメに遭う』




それでは、過去と向き合っていきます〆(・ω・o)










〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜概要〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 


親友のために、ソフトテニス部に戻る

戻ってきて欲しかったのは、親友のみだと知る

徹底的に無視をされるというイジメを受ける

斎藤茂太さんの本と出逢う

退部


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前回の第2話でも書いたように、高校時代前半は、ヘルペスによる入院で『死』に直面しました



そして、高校時代中盤では、『イジメ』に遭います 


よく、ニュースでも取り上げられますよね

あれ、実際に受けると、かなりキツいですよね

『俺、イジメにあったんだぞー!』って、自慢するわけではないので、そこは語弊の無いように!


普通なら、こんなこと言わないですし、言いたくないです





まあ、それはさておき、過去を振り返っていきましょう(*′ω′)b





前回の第2話でも書きましたが、ヘルペスでの入院が、高校1年の夏休みあたり


その後、ソフトテニス部を退部しました


練習が厳しかったし、再発も嫌なので、大人しく帰宅部になろうかと

医師によると、ヘルペスが発症したのは、『身体的疲労』からだそうです!


やはり、身体的・精神的の疲れは、溜め込んじゃいけないですよ(๑´ω`๑)



そして、無事に退院し、その後は、帰宅部になりました

高校1年の2学期からですね!


入院したことは、クラスで少し話題になりましたが、時間が経てば落ち着いていき、平凡な毎日を過ごしていました


起床→学校→帰宅の繰り返し


バイトは、高校側が禁止していたので、していませんでした
(実際、していた友達は何人かいましたけど)


小・中学校時代のように、授業後に友達と遊ぶことはなくなりました

不思議なもので、高校に上がると、友達と遊ぶとなると、お金を使った遊びになるんですねー

カラオケとかラウンドワンとか 


収入源のなかった僕は、それができなかったんですね



そして、高校2年に上がりました


クラスは変わりましたが、相変わらず、帰宅部で、高校1年の後半と同じような生活を送っていました


すると、5月あたりに、小学校時代からの親友が、僕のクラスに来ました


実は、1年の始めに部活を決める時、その親友に誘われて、ソフトテニス部に入ったのです!

その子はソフトテニス部を続けていて、僕は退部したという状況


そんな中、親友は、こう言ってくれました


『ねー!ソフテニ部に戻ってきてよー!』


正直、嬉しかった


練習は厳しかったけど、部内の人間関係は良かったから!

ただ、すぐには戻りませんでした

やはり、あのキツい練習の日々に戻るのはちょっとなーという気持ちがありました


そして、その親友の話によると、部員のひとりだけ、歓迎モードじゃない人が居るそうでした

しかし、歓迎モードじゃない人と僕は仲が良かったし、そこまで強く反対はしてこないだろうと思ってました


結果、しばらく様子見というか情報収集の時間にしていました


部員とは、みんな仲が良かったですし、人間関係がネックということはありませんでした


僕の頭のなかは、『あのキツい練習の日々に戻ることになるのか』と『親友が戻ってきて欲しいと言ってくれたから、戻ろうかな』というところで、揺らいでいました




そして、7月になり、答えを出しました!


その答えとは・・・




夏休みから部活に戻る!!




つまり、練習のキツさより、親友を選んだということです




それを親友に伝えると喜んでくれて、親友と一緒に、顧問のところに行き、復帰することを伝えました


そして、8月になり、部活に戻りました


すると、なにか、違和感がありました


みんな、俺と会話してくれないぞ?

話しかけても、無視されるか素っ気ない態度を取ってくるぞ?


復帰する前、親友は、こう言ってました


『1人、歓迎モードじゃない人がいるけど、まあ、なんとかなるよー!』


しかし、実際は、その歓迎モードじゃない人だけでなく、親友以外の全員が歓迎モードじゃなかった 


みんなと楽しくやりたいのに、明らかに無視される 


相当、ツラかったです


クラブハウスが男子で2つあって、1年と2年で分かれていたのですが、僕は2年なのに1年のところに行かされていたり・・・


それでも、親友だけは会話してくれたので、親友のために残っていました




そして、夏休みの2週間目になりました




さすがに、クラブハウスが違うのは、1年生の目もあって嫌だったので、2年生のクラブハウスに行こうと思いました


親友のアドバイスをもらい、練習後に2年生のクラブハウスに行き、おかしいなと思いつつも、謝りに行きました(なんで、俺が謝らなきゃいけないんだろう・・・と思いつつ)


そして、勇気を出して、2年生のクラブハウスに入りました!


すると、なんと、門前払いを喰らいました!


入った瞬間、『帰れ!』と


そのとき、僕は、これ以上嫌われたくないなと思ったので、その言葉に従って、無言で帰りました


ただ、部活は、毎日、朝から晩まであります


当然、真面目だった僕は、次の日も部活に顔を出し、1年生のクラブハウスを使い、部活に参加しました


すると、この日から、唯一の味方であった親友すら、僕と会話しなくなりました 


おそらく、僕の味方についたら、自分まで疎外されるからと思ったのでしょう 


ついに、僕は部員全員から無視される状況になりました




部活はこんな状況ですし、自宅には寝て食べる(この時期は、全く食欲が無く、ほとんど喉に通りませんでしたし、食べても、味がわかりませんでした)くらいでした


 


親=恐怖な自分には、親に相談もできませんでした




居場所が無い

心身ともに休まる時間も場所も無い

そんな状況でした



  



ところが、あるとき、僕は、1冊の本に救われました




それは、斎藤茂太の著書『人生がラクになるこころの「立ち直り」術』です!


https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%BF%83%E3%81%AE-%E7%AB%8B%E3%81%A1%E7%9B%B4%E3%82%8A-%E8%A1%93-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%96%8E%E8%97%A4-%E8%8C%82%E5%A4%AA/dp/4087462889/ref=la_B001I7H8GS_1_55?s=books&ie=UTF8&qid=1488519270&sr=1-55




この本を読んでいると、居場所の無い状況の自分にとって、すべての言葉に、精神的に癒されました


 


その素晴らしく優しい言葉の数々の中でも、とくに心に響いた言葉があります!! 

  



それは、『諦めることも大切』という言葉です    




自分は根っからの真面目です
『諦める』ことは、悪いことだと思っていました


しかし、モタさん(斎藤茂太の愛称)の言葉を聞いて、『諦めても良いんだ!』と思えました




心が、かなり楽になりました!




そして、1度退部した身ではありますが、もう一度、『退部』という諦めをしようと決心しました!

 



誰に相談することもなく、退部することを顧問に伝えました


退部する理由を顧問から聞かれたので、疎外されてることを伝え、『それの改善はできんのか?』とも言われましたが、『諦める』と決めたので、いまさら改善しようとは、一瞬たりとも思いませんでした!


そして、夏休みが終わると同時に、部活も退部しました




退部してから数日後、体調がかなり回復してきました!




部活に復帰したのにもかかわらず、イジメを受けて、過剰ストレスにより、味覚が無くなったり、感情が無くなっていました

  



今回は、部活を辞める後押しをしてくれたモタさんに、本当に救われました  




あのまま続けていたら、どうかなってたかもしれないですね 






それにしても、本ってすごいですね!


その場に居ない(モタさんは2006年に他界。つまり、僕が高校時代の時には、既に他界している)のに、著者の思考を他者に伝えることができる


そして、その本の中にある言葉が、人を救ったり、感動させたり、背中を押したり、知識を増やしたりする




僕も、将来、自伝でも書いて、出版してみようかな!




『周りに頼れる人が居ないが、ゆっくり立ち上がる10の方法
』みたいなタイトルで!










〜〜〜今回、学んだこと〜〜〜


諦めても良い


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他にも学んだことはいろいろありますが(本を読むことの重要さ、個のチカラ、居場所、健康など)、結果的に、イジメをしてくれた人達に感謝しています




このイジメが無ければ、『普通』の人間で終わっていたと思います



俺を疎外してくれてありがとう



あなたたちのおかげで、俺は人生の使命を見つけることができた










今回も長くなってしまいましたね!


ここまで読んでくださっている方は、居るのかな? 


よかったら、コメントをいただけると嬉しいです!













次回は

④コピーダンスの楽しさを知る

です!














(*´∇`)ノシ ではでは~



















★今回の質問★


あなたには、言葉で表現できないほどの興奮を味わったことがありますか?